職業訓練校を修了し、スキルアップは確実に実感できていましたが、在籍中に就職活動を積極的に行っていなかったため、修了時点では就職先は決まっていませんでした。
未経験での転職、さらにアラフォーという年齢もあり、「本当に就職できるのか」という不安は正直大きかったです。
ただ、職業訓練校修了後には1か月間の給付金延長制度があったため、「この1か月以内には何とか決めたい」という気持ちで就職活動をスタートしました。
この記事では、アラフォー未経験からWeb業界への転職を目指した、職業訓練校修了後の就活の一部始終を、応募数・書類選考・面接・内定まで、実体験ベースでリアルにお伝えします。
これから職業訓練校に通う方や、未経験でWeb業界を目指す方の参考になれば嬉しいです。
就活を始めた当時の状況
当時の状況
- 38歳無職からのスタート
- Web業界は完全未経験
- 前職は建築営業(BtoB)
- 給付金延長は1か月
- ポートフォリオは作り直し
職業訓練校での学習を終えたものの、在籍中に就職が決まらず、当時38歳無職という状況で就職活動をスタートすることになりました。
スキルは身についた実感はありましたが、実務経験はなく、年齢的にも簡単に決まるとは思っていなかったため、不安はかなり大きかったです。
さらに、今回は給付金延長の1か月というわかりやすいリミットがあったため、日に日に焦りも強くなっていきました。
職業訓練校修了後は給付金延長制度があり、最大1か月間支給されるケースがあります。ただし条件や地域によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
年齢と経験状況
当時は38歳で、前職は建築営業(BtoB)でした。
Web制作とはまったく関係のない業界だったため、完全な未経験からの転職になります。
これまでの経験がそのまま活かせる職種ではなかったため、「年齢+未経験」という点は大きなハードルだと感じていました。
就活開始時のスキル
職業訓練校で制作したポートフォリオはすでにありましたが、そのまま提出するのは不安があり、就活開始前に作り直すことにしました。
当時の記憶では、3〜4日ほどかけてポートフォリオを修正・改善したと思います。
この時点で、自分なりにできる準備は整えたつもりでしたが、それでも未経験であることに対する不安は残っていました。
ポートフォリオは学校制作のまま提出するのではなく、就活用に見直してブラッシュアップしておくと、自分の強みをより伝えやすくなります。
不安に思っていたこと
特に不安だったのは、「この年齢で未経験でも採用されるのか」という点でした。
さらに、今回は給付金延長の1か月という期限があったため、時間的なプレッシャーもありました。
最初はまだ余裕もありましたが、日に日に期限が近づくにつれて焦りも強くなっていったのを覚えています。
応募開始から書類選考の結果
応募状況まとめ
- 応募数は約30社
- 前半は正社員中心
- 後半はアルバイト・派遣も応募
- 面接まで進んだのは3社
- アルバイト・派遣・正社員それぞれ1社ずつ
当時の記憶を頼りにしているため正確ではありませんが、応募数はおそらく30社前後だったと思います。
就活を始めた当初は、正社員に絞って未経験でも可能性がありそうな企業に応募していました。
ただ、思っていた以上に書類選考は厳しく、なかなか面接まで進むことができませんでした。
応募の方針と考えていたライン
この時点では、受給期間が切れるまではWeb業界への転職を目指すと決めていました。
そして、受給期間が切れても内定が取れなかった場合は、前職の業種も含めて再度探すという方針で取り組んでいました。
ある程度自分の中でラインを決めていたことで、焦りはありつつもWeb業界へのチャレンジに専念できたと思います。
実際に就活を進めていくと、「前職のほうが決まりやすいのでは」と考える場面も増えてきますが、この時点ではまだWeb業界に挑戦したい気持ちが強く、その方針を崩さずに活動を続けていました。
後半は応募条件を広げて対応
前半は条件に合う企業を中心に応募していましたが、後半になるにつれて応募条件の範囲を広げていきました。
雇用形態も正社員だけでなく、アルバイトや派遣にも応募するようになりました。
さらに、後半は応募条件の年齢制限などもあまり気にせず、とにかく応募していくスタイルに変わっていきました。
今思えば少し無謀だったかもしれませんが、それだけ焦りが出てきていた時期でもありました。
派遣エージェントの利用と現実
このタイミングで、初めて派遣エージェントも活用しました。
ただ、派遣会社からは「未経験でのWeb業界転職はかなり厳しい」と言われることも多くありました。
やはり「転職は35歳まで」と言われることもあり、年齢と未経験の組み合わせはハードルが高いと感じました。
また、前職の業種を勧められることも多く、現実的にはそちらの方が決まりやすいという印象でした。
それでも、自分の中で「受給期間中はWeb業界に専念する」と決めていたため、その方針は崩さずに活動を続けました。
派遣会社に対しても「Web業界へのチャレンジをしたい」と伝えていましたが、それ以降連絡が来なくなった会社もありました。
求人がなかったのか、見込みが薄いと判断されたのかは分かりませんが、未経験転職の厳しさを感じた瞬間でもありました。
書類選考の結果
応募した企業のうち、半分くらいは返事すら来なかった記憶があります。
不採用通知すら来ないケースも多く、就職活動の厳しさを改めて実感しました。
結果として、面接まで進むことができたのは3社でした。
内訳としては、アルバイト1社、派遣1社、正社員1社と、それぞれ1社ずつでした。
応募数に対して考えると、書類通過率はかなり低く、未経験転職の難しさを実感した時期でもありました。
面接の流れと実際の質問内容
面接結果まとめ
- 面接まで進んだのは3社
- 正社員・派遣・アルバイトそれぞれ1社
- 内定をもらえたのは1社
- いずれもポートフォリオの評価は高かった
書類選考を通過し、面接まで進めたのは3社でした。
内訳としては、正社員1社、派遣1社、アルバイト1社でした。
それぞれ仕事内容や雰囲気も異なり、実際に話を聞いてみて分かることも多かったです。
今回の面接では、いわゆる堅い面接というよりも、ポートフォリオの確認や適性チェックといった比較的ラフな雰囲気の面接が多い印象でした。
業界全体として、堅い面接というよりは比較的ラフな雰囲気の企業が多い印象でした。
ポートフォリオを見ながら制作期間について聞かれたり、デザイン志向なのかコーディング志向なのかなど、適性を確認するような質問が中心でした。
これまでの職務経歴を細かく深掘りされるというよりも、「どんなことができるのか」「今後どういう方向に進みたいのか」を重視されている印象でした。
A社 インテリア系EC運用(正社員)
1社目はインテリア系の企業で、自社ECサイトの運用がメインの業務内容でした。
ブログ更新や商品掲載、Photoshopを使って自社製品を見栄えよく加工して掲載するような業務が中心のようでした。
出勤スタッフは女性が4〜5人ほどで、少人数の職場という印象でした。
この企業は過去の職務経歴よりも、職場の雰囲気や働き方が合うかどうかを重視している印象でした。
- 人と話しながら作業するか、黙々とやるのが好きか
- 女性ばかりの職場だけど大丈夫か
- インテリアなので組み立て作業もあるが問題ないか
比較的カジュアルな面接で、仕事内容や職場環境の確認がメインだった印象です。
B社 Webオペレーター(派遣)
2社目は派遣会社を通じて紹介された企業でした。
オフィスはきれいで、会社全体としてリモートワークも推奨している環境でした。
派遣会社の担当者も面接に同席し、事前面談も含めて丁寧に対応してもらった印象があります。
面接官は3人で、全体的に雑談ベースの穏やかな面接でした。
主な業務内容
- Webチラシの修正
- 誤字脱字チェック
- 配置変更対応
- 画像差し替えなどの更新作業
仕事内容としては、百貨店からの依頼を中心にWebチラシの修正や更新作業がメインでした。
自分が志望していたコーダー業務とは少し違う印象でしたが、正社員採用の際には別部署に行ける可能性もあるという話もありました。
ポートフォリオも見てもらいましたが、直接活かせる業務ではないものの、評価自体はしてもらえた印象でした。
C社 Web制作会社(アルバイト)
3社目はアルバイト募集のWeb制作会社でした。
動画制作なども行っており、個人的には一番やりたいことに近い内容の会社でした。
個人的にはこの企業が最もやりたい業務に近く、「The Web制作会社」という印象でした。
面接は比較的ラフな雰囲気で、「割と緩い会社だよ」といった説明もありました。
事前面談では、自分のやりたいことについても聞いてもらえたため、働くイメージがしやすかったです。
3社とも職務経歴よりもポートフォリオ重視の印象で、「半年でここまでできるの?」と評価してもらえる場面も多くありました。
面接結果
最終的に内定をもらえたのはC社のみでした。
B社とC社については、将来的な正社員化を希望している旨を面接時に伝えていました。
結果として、自分が最もやりたい業務に近いC社から内定をもらえた形になりました。
内定が出た企業と決めた理由
この企業を選んだ理由
- Web制作に関われる
- コーディング業務ができる
- 正社員化の可能性があった
- 未経験を脱却できる経験になる
内定が出た企業の特徴
最終的に内定をもらえたのは、Web制作会社のアルバイト求人でした。
正直なところ、決めたというよりは「そこしか内定をもらえていなかった」というのが本音です。
ただ、仕事内容としては自分が最もやりたいWeb制作に関われる企業でした。
特にコーディング業務に関われる点は大きく、未経験から経験を積むには理想的な環境だと感じました。
アルバイトではありましたが、実際にコードを書く業務に関われる点は、未経験から経験を積む上で大きなメリットだと感じました。
最終的に決めた理由
試用期間を過ぎて問題なければ、正社員として働ける可能性があるという点も決め手の一つでした。
また、仮に正社員になれなかったとしても、Web制作会社での実務経験を積めるという点は大きいと考えました。
未経験という状態を脱し、次の就職活動で活かせる経験になると感じたためです。
未経験転職では「まず経験を積める環境」を選ぶことで、その後のキャリアの選択肢が広がると考えていました。
入社前の気持ち
また、自分の中で決めていた受給期間もギリギリのタイミングでした。
そのため、このタイミングで内定をもらえたこともあり、行かないという選択肢はありませんでした。
不安はありましたが、まずはWeb制作の現場に入れることへの期待の方が大きかったです。
ここからようやくWeb業界への第一歩が始まるという気持ちでした。
振り返って思う未経験転職のリアル
今回の就職活動を振り返ってみると、未経験での転職はやはり簡単ではないと改めて感じました。
応募数は30社ほどでしたが、半分ほどは返信すら来ず、面接まで進めたのは3社のみでした。
未経験かつアラフォーという条件は、やはりハードルが高いのだと実感しました。
今回の就活で感じたこと
- 未経験転職は想像以上に厳しい
- 書類選考の段階でかなり落とされる
- ポートフォリオは非常に重要
- 面接は比較的ラフな企業も多い
- まずは経験を積める環境が大事
ただ、その中でもポートフォリオを評価してもらえる場面は多くありました。
「半年でここまでできるの?」と言われることもあり、職業訓練校での学習が無駄ではなかったと感じることができました。
年齢よりも経験が重視されると感じた
今回の面接では、過去の職務経歴よりもポートフォリオを見て判断されるケースが多い印象でした。
未経験でも、何ができるかをしっかり示せればチャンスはあると感じました。
逆に言えば、ポートフォリオの出来が就活の結果に大きく影響するとも言えます。
未経験転職では「実務経験がない」代わりに、ポートフォリオでどれだけ実力を示せるかが重要だと感じました。
まずは未経験を脱却することが重要
今回選んだ企業はアルバイトからのスタートでしたが、Web制作に関われる環境という点を重視しました。
正社員になれるかどうかよりも、まずは未経験を脱却することを優先した形です。
仮に正社員になれなかったとしても、Web制作会社での経験は次の就職活動にも活かせると考えました。
結果として、まずはWeb業界に入るという第一歩を踏み出すことができました。
この経験が、今後のキャリアのスタートになったと感じています。
未経験転職では、最初から理想の条件を求めるよりも、まず経験を積める環境に入ることが重要だと感じました。
これから未経験でWeb業界を目指す方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。


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