職業訓練校の面接って、実際どんな感じなのか気になる方も多いと思います。
私自身、Webデザイン系の職業訓練校を3回受験しましたが、選考方法は学校ごとにかなり違っていました。
面接や筆記試験がある学校もあれば、自己紹介動画やアンケートによる選考の学校もありました。
結果としては、3回受けて2回不合格。ようやく3回目で合格することができました。
この記事では、アラフォー未経験の私が実際に受けた職業訓練校の面接体験について、リアルな体験談として紹介します。
A校(意識高い系の訓練校)
説明会の時点でお堅い印象
1回目に受けたのは、いわゆる意識高い系のWebデザイン職業訓練校でした。
少しでも受かる確率を上げたかったため、事前の説明会にも参加しました。
説明会に参加した印象としては、かなりお堅い雰囲気でした。「うちははっきり言って厳しいです」といった話もあり、しっかり就職を目指す人を選ぶという印象でした。
この時点で、「ちゃんとやる気を見られそうだな」と感じていました。
当日はスーツで面接へ向かい、やはりスーツの人が多かった印象です。人数は35名ほどだったと記憶しています。
まさかの抽選くじでいきなり不安に
当日の流れとしては、試験の概要説明のあと抽選くじが配られました。
定員は25名くらいだったと思いますが、私が引いた番号は33番でした。。
この時点で「あ、これは厳しいかもな…」と感じました。
実以前にも職業訓練校に通った経験があり、その時もくじ引きがありました。その時は4番を引いておりかなり余裕だった記憶があります。
それと比べると今回は完全に逆。この時点である程度諦めの気持ちが出てしまっていました。
IQテストのような筆記試験
くじのあと、筆記試験がありました。
内容はIQテストのような問題で、計算問題や図形問題などが中心でした。
制限時間は30分程。そこまで難しい印象ではありませんでしたが時間はやや短めだった記憶があります。
2対2の面接形式
筆記試験が終わると、そのまま面接に進みます。
面接は2人1組で、面接官2人に対して受験者2人の「2対2」の形式でした。
面接内容はいわゆるテンプレート的なものが中心でした。
- 自己紹介(自己PR)
- 志望した理由
- 毎日通えそうか
- 最後に質問はあるか
全体としては、当たり障りのない一般的な面接という印象でした。
もちろん準備はしていたのですが、「はい落ちた落ちた〜」という気持ちが多少透けていたかもしれません(笑)
こういうメンタルって、意外と面接にも影響する気がします。
全体としては、淡々と進んだ面接という印象でした。
B校(不思議な質問が多かった訓練校)
説明会で感じた違和感
2回目に受けたのもWebデザイン系の職業訓練校でした。ここでも事前の説明会に参加しました。
説明会では授業風景などを見せてもらえましたが、印象的だったのは女性の多さでした。体感では8割くらいが女性だったと思います。
「Webデザインってこんなに女性多いのか…」と少し驚いたのを覚えています。
規模は大きめ?ほぼ毎月募集しているらしく、稼働しているクラスが20名×5クラスほどあったのは覚えています。
また、この訓練校はテキスト代が不要とのことでした。待ち時間に机の上に置いてあったコーディングのテキストを見ていたのですが、かなりボロボロで年季が入っている印象でした。
ふと発行年を見てみると2003年。「これ大丈夫か…?」と少し不安になったのを覚えています。
筆記試験なし、アンケート記入
そして面接当日。A校とは違い、ここでは筆記試験はありませんでした。
呼ばれるまで、アンケートのような用紙を記入して待つ形式でした。
内容としては以下のような項目があったのを覚えています。
- これまでの経歴
- Webデザインの学習経験
- 志望理由
- 今後の就職希望
比較的オーソドックスな内容でしたが、面接前にこうした情報を記入する形式は初めてでした。
頓珍漢な質問が多かった面接
そして、いざ面接へ。
志望理由など一般的な質問のあと、少し不思議な質問が続きました。
- タバコを吸いますか?
- トイレは狭いけど大丈夫ですか?
- 理想の講師像は?
正直、「これ面接として大丈夫か…?」と思ったのが率直な感想でした。
特に圧迫感があるわけでもなく、全体的に少し不思議な面接だった印象です。
C校(わが母校)
面接なしの提出物選考
3回目に受けたWebデザイン系の職業訓練校では、これまでとは違い面接はありませんでした。
その代わり、提出物による選考という少し珍しい形式でした。
内容としては以下のようなものでした。
- 1〜2分程度の自己紹介動画の提出
- Webアンケートへの回答
面接がない代わりに、事前の提出物で判断する形だったようです。
自己紹介動画の提出
特に印象的だったのが、自己紹介動画の提出です。
1〜2分程度の動画を自分で撮影し提出する必要がありました。
こういった形式は初めてだったため、少し戸惑ったのを覚えています。
ただ、面接がない分落ち着いて準備できたのは良かった点でした。
印象的だったアンケート内容
もう一つ印象に残っているのがWebアンケートの内容です。
経歴や志望理由などの基本的な質問のほか、少し変わった質問もありました。
- これまでの経歴
- Webデザインの学習経験の有無
- 志望理由
- 自分の人生で楽しかったことを200〜300文字で記入
特に最後の質問は印象的でした。
正直、このときはChatGPTに書かせたのを覚えています(笑)
こうした提出物ベースの選考は、これまでの面接形式とはかなり違った印象でした。
倍率を確認できる場合もある
ちなみに、こんなケースもありました。
ハローワークで応募する際に、募集人数や現在の応募状況について聞いてみたところ、倍率の目安を教えてもらうことができました。
このことを知ったのは2回目の応募のときでした。
それまでは特に気にせず応募していましたが、3回目はもう後がなかったためこの情報をもとに判断しました。
候補を2つに絞り、倍率の低い方の訓練校を選びました。
ちなみに2回目に受けた訓練校は毎月募集があり、倍率は3倍程度とのことでした。
Webデザイン系の職業訓練校は人気が高く、他業種と比べても倍率が高い傾向があるようです。
それでも多いほうだとは思いますが..
そのため、訓練校選びの一つとして倍率を確認しておくのも有効だと感じました。
応募締切ギリギリまで待つことで応募状況が見えてくる場合もあります。
必ず教えてもらえるとは限りませんが、こういった情報が得られる場合もあるようです。
職業訓練校の面接で感じたこと
3つの職業訓練校を受けて感じたのは、選考方法や雰囲気は学校ごとにかなり違うということでした。
抽選がある学校もあれば、アンケート中心の学校、面接なしで提出物のみの学校など、本当にさまざまでした。
ただ、共通して感じたのは「就職意欲」を見られているという点です。
職業訓練校は学ぶことが目的ではなく、あくまで就職することがゴールです。
実際、訓練校卒業後もアンケートがあり、3か月先まで就職状況を追われます。
おそらく、どれだけ就職できたかという数字を国に報告する必要があるためだと思います。
この数字が低いと助成金にも影響が出る可能性があるため、訓練校としても就職してくれそうな人を選びたいのだと思います。
そのため、面接では「学びたい」というよりも、「絶対に就職したい」という意欲の方が評価されやすいと感じました。
これから職業訓練校を受ける方は、この点も意識しておくと良いと思います。


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